前回完成したキャンプで使用する焚き火台専用ケースですが
前回の記事ではコレに収納する物が不足していました。
折りたたみの椅子も入れる予定で製作したのでした。
一通りの付属品を入れてみて、しっかりと全部入る事を
確認していました。
ただの大きなポケットなので、相当の採寸ミスをしない限り
入って当然ですが、一つ気になった事がありました。
鉈はポケットの端に入れる事と頭の中で勝手に決めていて
その通り入れたのですが、持ち運べば鉈には広すぎるポケット内で
倒れガチャガチャします。当然です。
最初に考えれば想定出来る事なのに、やってみて初めて気付きました、、、
なんだ、鉈の入る幅で縫って仕切ってしまえばいいんだ、
と、縫う前に鉈を入れて仕切り場所を手で押さえてみました。
もう縫製は終わってますので、ポケットの上から縫う事にします。
ここでも椅子の存在を忘れ、辛うじて縫う前に気付き、鉈と椅子を
並べて収納し、指で仕切り位置を押さえました。
なんとピッタリでした!
バッグを逆さまにしても、飛び出さず、かといってキツくて取り出し辛い
と言う事もありません。
当初はポケットの仕切りを想定していなかったので
両者を並べて収納できるかどうかも分かっていませんでした。
完全な偶然です。

僕が使用している折りたたみ椅子はコレです。
昔、オフロードバイクのレースに出た時に貰った、見るからに
ちゃちなものですが、椅子のサイズと軽さ、焚き火台の高さと
うまいことマッチしました。
そのうち、座布を張り替えようと思っています。
見事にピッタリ収納です。

持ち手テープも握る部分を折って縫いました。

次回キャンプに持っていきますので、実際の使用で
なにか不具合が無いか確認してきます。
前回の記事ではコレに収納する物が不足していました。
折りたたみの椅子も入れる予定で製作したのでした。
一通りの付属品を入れてみて、しっかりと全部入る事を
確認していました。
ただの大きなポケットなので、相当の採寸ミスをしない限り
入って当然ですが、一つ気になった事がありました。
鉈はポケットの端に入れる事と頭の中で勝手に決めていて
その通り入れたのですが、持ち運べば鉈には広すぎるポケット内で
倒れガチャガチャします。当然です。
最初に考えれば想定出来る事なのに、やってみて初めて気付きました、、、
なんだ、鉈の入る幅で縫って仕切ってしまえばいいんだ、
と、縫う前に鉈を入れて仕切り場所を手で押さえてみました。
もう縫製は終わってますので、ポケットの上から縫う事にします。
ここでも椅子の存在を忘れ、辛うじて縫う前に気付き、鉈と椅子を
並べて収納し、指で仕切り位置を押さえました。
なんとピッタリでした!
バッグを逆さまにしても、飛び出さず、かといってキツくて取り出し辛い
と言う事もありません。
当初はポケットの仕切りを想定していなかったので
両者を並べて収納できるかどうかも分かっていませんでした。
完全な偶然です。

僕が使用している折りたたみ椅子はコレです。
昔、オフロードバイクのレースに出た時に貰った、見るからに
ちゃちなものですが、椅子のサイズと軽さ、焚き火台の高さと
うまいことマッチしました。
そのうち、座布を張り替えようと思っています。
見事にピッタリ収納です。

持ち手テープも握る部分を折って縫いました。

次回キャンプに持っていきますので、実際の使用で
なにか不具合が無いか確認してきます。
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焚き火台専用のケースが完成しました。
前回までの模様はココから。
今回もコーナーの縫いで苦労しました。
シワを出さないように縫うには、当初に引いた線から外れないように
大きめのアールで縫う事と、針を落とす手前の生地を引っ張りながら
数針ずつ縫っていく事の2点に注意しました。
これを実行した事により、前回よりもかなり改善されましたが
やはり若干のシワは回避出来ませんでした。
早速、焚き火台をケースに入れてみます。


ポケットには計画どおり、新聞紙と鉈、うちわを入れました。

ケースサイズですが、理想は専用ケースなのでジャストサイズです。
しかし今回は最初の縫製物ということもあり、焚き火台に対して
縦横マチに20ミリの余裕を持たせました。
キツくて入らないことよりも、大きい方がマシだという思いで
そのサイズ設定にしたのですが、実際に入れて見ると結構な余裕があり
もう一回り小さくすれば良かったという感想です。
コーナーの縫いも大幅にシワが軽減されました。


このケースが、このブログを初めてからの物作り第一弾となります。
ミシンをかけている最中は、ただただ、綺麗な縫い目になるように
それだけの事に集中して、ひたすら直線と曲線に没頭しました。
ただ目の前にある事だけを考える。
僅かな時間でしたが、僕にとっては最近に無い貴重な時間となりました。
ケースが完成していくにつれ、物を作る楽しさを思い出す事も出来ました。
自分で物を作りたいという想いは、ただ出来あがった自作品を使用したい
というだけでなく、どれだけ自分の思い描いたイメージを形にできるか、
という完成までの過程の方が大事なことだと感じています。
今後、自作をしていくうえで、物を作る技術的な難易度も少しずつあがって
いくとは思いますが、決して難しいものを作る事だけに目標が向かってはいけない
ように感じます。
当面は、作り上げたという嬉しさが僕の物作りの意欲を維持していくと思いますが
次第に自分で作る事の意味を見いだせればと思います。
前回までの模様はココから。
今回もコーナーの縫いで苦労しました。
シワを出さないように縫うには、当初に引いた線から外れないように
大きめのアールで縫う事と、針を落とす手前の生地を引っ張りながら
数針ずつ縫っていく事の2点に注意しました。
これを実行した事により、前回よりもかなり改善されましたが
やはり若干のシワは回避出来ませんでした。
早速、焚き火台をケースに入れてみます。


ポケットには計画どおり、新聞紙と鉈、うちわを入れました。

ケースサイズですが、理想は専用ケースなのでジャストサイズです。
しかし今回は最初の縫製物ということもあり、焚き火台に対して
縦横マチに20ミリの余裕を持たせました。
キツくて入らないことよりも、大きい方がマシだという思いで
そのサイズ設定にしたのですが、実際に入れて見ると結構な余裕があり
もう一回り小さくすれば良かったという感想です。
コーナーの縫いも大幅にシワが軽減されました。


このケースが、このブログを初めてからの物作り第一弾となります。
ミシンをかけている最中は、ただただ、綺麗な縫い目になるように
それだけの事に集中して、ひたすら直線と曲線に没頭しました。
ただ目の前にある事だけを考える。
僅かな時間でしたが、僕にとっては最近に無い貴重な時間となりました。
ケースが完成していくにつれ、物を作る楽しさを思い出す事も出来ました。
自分で物を作りたいという想いは、ただ出来あがった自作品を使用したい
というだけでなく、どれだけ自分の思い描いたイメージを形にできるか、
という完成までの過程の方が大事なことだと感じています。
今後、自作をしていくうえで、物を作る技術的な難易度も少しずつあがって
いくとは思いますが、決して難しいものを作る事だけに目標が向かってはいけない
ように感じます。
当面は、作り上げたという嬉しさが僕の物作りの意欲を維持していくと思いますが
次第に自分で作る事の意味を見いだせればと思います。
前回はキャンプで使用する焚き火台ケースを11号帆布を使って、
本体前後とマチ部分の縫製まで終えました。
さて今回はマチ部分と前後パーツを縫製します。
このケースには角に若干の丸みを持たせているのですが
寸法合わせもかねて、マチ針で留めてみたところ
この角にシワが出来きてしまいます。
これは適当に留めているから出来るのだろうか?と疑問でした。
マチ針で留めた後に、しつけをしていきますが
もちろん、そのシワが解消されることはありません。
遠い記憶ではコーナー部分には細かいヒダを作って
角アールを上手く解消するような事をしたような、しないような、、、
革製品のコーナーを見てみると、よくそのようになっているので
これは生地でも同じなのでしょうか?
とりあえず深い事は考えず縫ってみよう、と縫っていったら
持ち手テープを内側に入れたまま縫ってしまいました、、、
舌打ちしながら、糸を解き縫い直しで、片面が縫い終わりました。

遠目にはそれなりに見えます。

しかし、やはりコーナーで失敗しました。
縫いながらコーナーにさしかかって、ここをどう縫うのか
考えの決まらないまま縫った結果がコレです。
一番の原因は、最初に引いた角アールの通りに縫えず、直線的になってしまった
ことだと思います。

そりゃあ、こうなるわなぁ、と当たり前の結果にとても納得してしまいました。
次のコーナーは生地を引っ張りながら、なるべく針が通る周辺はシワが出来ないように
注意し、時には針を刺したまま抑え金をあげて布を回転させる作業を繰り返し行い
出来たのがこちら。

やはりしっかりと曲線で縫えている事が大きいと思います。
コーナーに気を取られて、内側のミミをマチ側に倒すのを忘れてしまい
本体側に縫ってしまったため、また糸を切って縫い直しました。
せっかく向上したコーナー処理なのに、繋いで縫った糸がほつれてしまいました。

内側はこのように、かがりをしていないため、あちこちでほつれてます。
やっぱり、やらないと駄目ですよね。
この調子でもう片側もと思っていたら糸が終わり間近でした。
ボビンに2回巻いて、ちょっと遊び縫いもしてみたのもありますが
このサイズの鞄一つ縫うのに足りないとは、、、
もう一つ買っておくんだった。
ひとまず、コーナーを縫う感じがつかめたので
もう片側は上手くいくでしょう。
きっと。
本体前後とマチ部分の縫製まで終えました。
さて今回はマチ部分と前後パーツを縫製します。
このケースには角に若干の丸みを持たせているのですが
寸法合わせもかねて、マチ針で留めてみたところ
この角にシワが出来きてしまいます。
これは適当に留めているから出来るのだろうか?と疑問でした。
マチ針で留めた後に、しつけをしていきますが
もちろん、そのシワが解消されることはありません。
遠い記憶ではコーナー部分には細かいヒダを作って
角アールを上手く解消するような事をしたような、しないような、、、
革製品のコーナーを見てみると、よくそのようになっているので
これは生地でも同じなのでしょうか?
とりあえず深い事は考えず縫ってみよう、と縫っていったら
持ち手テープを内側に入れたまま縫ってしまいました、、、
舌打ちしながら、糸を解き縫い直しで、片面が縫い終わりました。

遠目にはそれなりに見えます。

しかし、やはりコーナーで失敗しました。
縫いながらコーナーにさしかかって、ここをどう縫うのか
考えの決まらないまま縫った結果がコレです。
一番の原因は、最初に引いた角アールの通りに縫えず、直線的になってしまった
ことだと思います。

そりゃあ、こうなるわなぁ、と当たり前の結果にとても納得してしまいました。
次のコーナーは生地を引っ張りながら、なるべく針が通る周辺はシワが出来ないように
注意し、時には針を刺したまま抑え金をあげて布を回転させる作業を繰り返し行い
出来たのがこちら。

やはりしっかりと曲線で縫えている事が大きいと思います。
コーナーに気を取られて、内側のミミをマチ側に倒すのを忘れてしまい
本体側に縫ってしまったため、また糸を切って縫い直しました。
せっかく向上したコーナー処理なのに、繋いで縫った糸がほつれてしまいました。

内側はこのように、かがりをしていないため、あちこちでほつれてます。
やっぱり、やらないと駄目ですよね。
この調子でもう片側もと思っていたら糸が終わり間近でした。
ボビンに2回巻いて、ちょっと遊び縫いもしてみたのもありますが
このサイズの鞄一つ縫うのに足りないとは、、、
もう一つ買っておくんだった。
ひとまず、コーナーを縫う感じがつかめたので
もう片側は上手くいくでしょう。
きっと。